ポップコーンダイアリー

映画の感想を書きなぐるブログ

2015年は映画がとてつもない当たり年だった話。

このブログの1発目に何を書こうか迷っていたのですが、やはりこれしかないなと。何せアベンジャーズの続編とスターウォーズの新作が公開されただけでも凄いのに、ロッキー、007、M:I、ジュラシック・パークの続編など凄まじい映画祭りだったなと、今振り返っても「本当に生きててよかった.....」と思いました。まさにこんな気分。

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それ以外にも洋画は『ピッチ・パーフェクト』や『草原の実験』など、大作以外にも、素晴らしい作品に出会えました。
日本映画ももちろん良作がたくさんありました。
原田眞人監督の新作が2本も公開され(駆け込み女と駆け出し男、日本のいちばん長い日)、どちらも非常に良く出来た作品で「この人はRETURNのようなアクションよりこういう人間ドラマの方が向いているんじゃないか」と思ったりもしました。

今年の原田作品は戸田恵梨香さんの演技が印象的でした。
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塚本晋也監督の『野火』も以前から注目していた作品で、あの戦時下の極限状況での生きるための選択は、劇団四季の『ひかりごけ』の様でもあり、先述の『日本のいちばん長い日』と合わせて、終戦70年の今年に戦争を知らない私たちの世代が観るべき映画だなと感じました。
今年の日本映画で賛否を分けたのが、実写版『進撃の巨人』『進撃の巨人 エンド・オブ・ザ・ワールド』だと思います。僕は前編を完成披露試写と109シネマズ川崎のIMAXで、後編をTOHOシネマズ新宿のIMAXでそれぞれ観賞したのですが、僕は普通に楽しめ、特に後編のエレン巨人とヨロイ型巨人の対決は滅茶苦茶燃えました。なので、僕としては全然アリでした。むしろIMAXで見てよかったなとも思いました。
そして、なんと行っても今年のマイベストは『マッドマックス 怒りのデス・ロード』です。初回観劇時は自分でもここまでハマるとは思ってもいなかったのですが、2回、3回と観てるうちに「この映画、ヤバくね!?」と思うようになりまして。特に立川シネマシティの極上爆音上映はあのIMAXも凌ぐ迫力があり、4DXも《水の小田原》と呼ばれた小田原コロナワールドシネマと《揺れの平和島》と呼ばれたシネマサンシャイン平和島の座席の動きを最大にした"エクストリーム4DX"にも参戦し、先日池袋の新文芸坐で行われた"カウントダウン絶叫上映"にも参戦し、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。

今年はイモータンに命を捧げたくなる一年でした。
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以上、長くなりましたが2015年の映画界がとてつもなかったという話でした。